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水のリサイクルの基本コンセプト

企業における水利用のコンセプト

工場を作る場合も現代では、水資源リサイクルのコンセプトを抜きにしては考えられません。

一度工場で使われた水をその工程に応じて多段階的に再生・利用という流れができるように工場のコンセプトが作られます。使用する水も、地下水、河川、湖の水、雨水、浄水、外部からのリサイクル水資源などが多段階的に使われるように、工場内の流れを作ります。冷却水や洗浄水など、清浄度の必要性に応じて、多段階的にリサイクルして、水資源を循環して使うのです。

そして工場から排水するときにも、排水処理施設で浄化処理して排水し、下水道や川へ放流するようになっています。浄化処理も、微生物を用いて有害物質を処理するなどして、自然界へ放出された水資源が、エコシステムを乱さないように心がけられています。

家庭から企業までの清掃

家庭でも企業でも、清掃となるとどうしても水をたくさん使いますね。家庭の場合には、下水道から流してしまうことがほとんどです。

企業の場合にはどうしているのでしょうか?自然からとった水は、元の状態にして自然に返すというのが理想的なのですね。工業洗浄の場合には、どうしても有害な重金属などが洗浄後の水に含まれてしまいます。こうした水を再び洗浄水として利用できるまで浄化して再利用することが始められています。

洗浄に使う洗剤も洗浄水を前もって軟水化処理をすることで、洗剤を溶けやすくして、洗剤の使用量を減らすことにも努めています。

工場で大量に使う水を効果的に利用するためには、工場全体を視野に入れて、コンセプト造りをして、効果的なマネージメントをすることが必要になってきています。